イストロ・ルーマニア語(読み)いすとろるーまにあご

世界大百科事典(旧版)内のイストロ・ルーマニア語の言及

【ルーマニア語】より

…(3)メグレノ・ルーマニア語Megleno‐Rumanian ギリシアと旧ユーゴスラビアとの国境地帯に約1万人の話し手を有する。(4)イストロ・ルーマニア語Istro‐Rumanian クロアチアのイストラ半島に約1500人の話し手を有する。 文語を発達させず,特に語彙の面でダコ・ルーマニア語と大きな相違を示す(2)~(4)の方言群は,おそらく10世紀以降,話し手の地理的移動を背景に,ダコ・ルーマニア語(以下,これを単にルーマニア語と呼ぶ)から分化したものと考えられる。…

※「イストロ・ルーマニア語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android