イトーヨーカ堂[株](読み)イトーヨーカどう

百科事典マイペディア 「イトーヨーカ堂[株]」の意味・わかりやすい解説

イトーヨーカ堂[株]【イトーヨーカどう】

東日本基盤の総合スーパーマーケット。1920年東京で洋品店羊華堂として創業,1958年ヨーカ堂設立,1965年伊藤ヨーカ堂と改称,1971年現名。1961年北区赤羽にチェーン店第1号を開店以降,スーパーとして本格的に全国に店舗を展開。1966年からは生鮮食料品を加えて商品構成をフルラインとする。傘下セブン‐イレブン・ジャパンファミリーレストランデニーズジャパンなど。ゼネラル・マーチャンダイズ・ストア性格をもつ。本社東京,店舗数175(2011年)。グループの店舗に設置したATM(現金自動預入支払機)を利用した決済業務中心のIYバンクでも成功している。2005年9月,セブンイレブンジャパン,デニーズジャパンと共同セブン&アイ・ホールディングスを設立。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android