イニャシオ ラモネ(英語表記)Ignacio Ramonet

現代外国人名録2016 「イニャシオ ラモネ」の解説

イニャシオ ラモネ
Ignacio Ramonet

職業・肩書
ジャーナリスト 元「ルモンド・ディプロマティック」社主・総編集長

国籍
フランス

生年月日
1943年

出生地
スペイン

学歴
パリ大学卒,パリ大学社会科学高等研究院修了

学位
記号学博士, 文化歴史学博士

経歴
1973年から日刊誌「ルモンド」が発行する月間誌「ルモンド・ディプロマティック」に寄稿、’90年〜2008年同誌発行者兼編編集長。また、パリ第7大学で教鞭もとり、メディア関係の著書も多い。外国通貨の投機的取引に課税する“トービン税”による富の再分配を訴え、反グローバリズムの世界規模の市民組織・ATTAC結成につなげた。国際問題の鋭い分析で知られ、イラク戦争では“新帝国主義”批判論考を発表。著書に「21世紀の戦争」など。1992年12月シンポジウムに参加で来日。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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