イワシ沖引網(読み)いわしおきびきあみ

世界大百科事典(旧版)内のイワシ沖引網の言及

【網漁業】より

…船引網でも同様に網の大規模化やろくろ使用がみられた。たとえば筑前地方のイワシ沖引網では漁船4隻,乗組員36人を要するものがあったが,それにも船腹に備え付けたろくろによって網を引き上げていたものがあった。地引網は最も主要な大規模漁網の一つとして発達したが,明治期にはそのピークが過ぎて九十九里の地引網をはじめ,その衰退過程を示すものが少なくなかった。…

※「イワシ沖引網」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android