イーマーン(読み)いーまーん

世界大百科事典(旧版)内のイーマーンの言及

【イスラム】より

…コーランにはこのように記されている。 後のウラマー(学者,宗教指導者)の整理するところによれば,コーランに記されたイスラムの教義はイーマーンīmān(信仰),イバーダート‘ibādāt,ムアーマラートmu‘āmalātからなる。イーマーンは,後にアッラー,天使,啓典,預言者,来世(アーヒラākhira),予定の六信として定型化された信仰内容で,そのうちとくに重要なものがアッラーと,最後の預言者としてのムハンマドであることは言うまでもない。…

※「イーマーン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android