ウィットビー修道院(読み)ウィットビーシュウドウイン

デジタル大辞泉 「ウィットビー修道院」の意味・読み・例文・類語

ウィットビー‐しゅうどういん〔‐シウダウヰン〕【ウィットビー修道院】

Whitby Abbey》英国イングランド北東部、ノースヨークシャー州、北海に面する港町ウィットビーにある修道院跡。657年の創建。664年、イングランドにおいて、ケルト系教会はローマカトリック教会典礼に従うことを定めたウィットビー宗教会議が開かれたことで知られる。13世紀にゴシック様式で建造され、イングランド北東部における宗教拠点として栄えたが、16世紀のヘンリー8世による修道院解散令により閉鎖された。現在は建物の外壁内部の一部が残る。ホイットビー修道院

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android