ウィレム デフォー(英語表記)Willem Dafoe

現代外国人名録2016 「ウィレム デフォー」の解説

ウィレム デフォー
Willem Dafoe

職業・肩書
俳優

国籍
米国

生年月日
1955年7月22日

出生地
ウィスコンシン州アップルトン

学歴
ウィスコンシン大学中退

受賞
インディペンデント・スピリット賞助演男優賞(第6回)〔1991年〕「ワイルド・アット・ハート」,サンセバスチャン国際映画祭生涯功労賞〔2005年〕

経歴
父は外科医、母は看護師。大学を中退後、ミルウォーキーで働きながら、前衛劇団シアターXに参加、欧米を公演して回る。1978年ニューヨークに出て、エリザベス・ルコント(リズ・ラコンプト)率いる劇団ウースター・グループに参加。その後前衛劇の舞台に立つかたわら、「天国の門」(’80年)、「ハンガー」(’83年)、「The Loveless」(’83年)などの映画に出演。’84年「ストリート・オブ・ファイヤー」でダイアン・レインを誘拐するストリート・ギャングのリーダーを演じて以降注目される。’85年「LA大捜査線・狼たちの街」では魅力的なニセ札造りに扮し、’86年「プラトーン」でヒューマニスティックなエリアス軍曹を好演して、アカデミー賞助演男優賞にノミネートされた。他の出演作品に「最後誘惑」「ミシシッピー・バーニング」(’88年)、「ワイルド・アット・ハート」(’90年)、「ボディ」(’92年)、「イングリッシュ・ペイシェント」(’96年)、「スピード2」(’97年)、「シャドウ・オブ・ヴァンパイア」(2000年)、「スパイダーマン」(2002年)、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・メキシコ」(2003年)、「アビエイター」(2004年)、「マンダレイ」(2005年)、「スパイダーマン3」(2007年)など。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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