ウィンチェスター大聖堂(読み)ウィンチェスターダイセイドウ

デジタル大辞泉 「ウィンチェスター大聖堂」の意味・読み・例文・類語

ウィンチェスター‐だいせいどう〔‐ダイセイダウ〕【ウィンチェスター大聖堂】

Winchester Cathedral》英国イングランド南部、ハンプシャー州の都市ウィンチェスターにあるイギリス国教会大聖堂。11世紀の創建奥行き約170メートルもの身廊が14世紀末から16世紀にかけて建てられた。ゴシック様式だが、一部ノルマン様式が残る。作家オースティンウォルトンの墓がある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のウィンチェスター大聖堂の言及

【ウィンチェスター】より

…この派は,カロリング朝美術とアングロ・サクソンの伝統との総合に成果をあげ,その様式はカンタベリーなどにも広まった。ウィンチェスター大聖堂は,ノルマン征服後の再建になるノルマン様式翼廊(11世紀後半)と14世紀のゴシック垂直様式Perpendicular Style身廊が結合し,全長169mでイギリス最長である。【岸本 雅美】。…

※「ウィンチェスター大聖堂」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android