ウィーン市立公園(読み)ウィーンしりつこうえん

世界の観光地名がわかる事典 「ウィーン市立公園」の解説

ウィーンしりつこうえん【ウィーン市立公園】

オーストリアの首都ウィーン市街の東、ドナウ川支流のウィーン川の両岸に広がる広大な公園。1862年にウィーン改造計画の一環として建設された、ウィーン初の市立公園である。池や噴水花壇などのある緑豊かな園内には、ワルツ王と呼ばれるヨハン・シュトラウス2世像、ウィーンでは唯一のシューベルト像のほか、レハールブルックナー、ロベルト・シュトルツなどウィーンゆかりの大音楽家や画家の像がある。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android