ウェラ[川](読み)うぇら

世界大百科事典(旧版)内のウェラ[川]の言及

【ウェーザー[川]】より

…ドイツ中央部をほぼ南北に流れ,北海に注ぐ川。中部ドイツ,チューリンガー・ワルト南西斜面に源を発するウェラWerra川(全長292km)と,その西のレーン山脈中に源を発するフルダFulda川(全長218km)が互いにほぼ北流し,ハノーファーシュ・ミュンデンHannoversch‐Mündenで合流して,それより下流部をウェーザー川という。ハノーファーシュ・ミュンデンより下流部の全長は440km。…

【ヘッセン】より


[地理]
 ドイツを南北に分かつマイン川が州のほぼ中央を東から西に流れる。マイン川以南の土地は南東部のオーデンワルトOdenwald山地を除き上部ライン平原に連なる低地で,これはマイン川を越えて州中央部にも入り込んでいるが,州の東西両側面と北部は中部山岳地帯に属する山地で覆われ,その間をライン川の支流ラーンLahn川やウェーザー川の支流フルダFulda川やウェラWerra川が流れて複雑な地形を形づくっている。北部の山間の多数の小盆地は〈ヘッセンのくぼ地〉といわれる。…

※「ウェラ[川]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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