ウォドンガ(英語表記)Wodonga

デジタル大辞泉 「ウォドンガ」の意味・読み・例文・類語

ウォドンガ(Wodonga)

オーストラリア、ビクトリア州北東部の都市ニューサウスウェールズ州との州境となるマレー川沿いに位置し、対岸オルベリーと双子都市を形成メルボルンシドニーとは鉄道幹線道路で結ばれ、食品加工業などが盛ん。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウォドンガ」の意味・わかりやすい解説

ウォドンガ
Wodonga

オーストラリア,ビクトリア州北東部,ニューサウスウェールズ州との州境をなすマレー川沿岸の都市。対岸のオルベリー市とともに,シドニー-メルボルン間の鉄道および道路がマレー川を渡る地点に位置し,両都市は実質的に連合都市 (人口4万 210〈1988推計〉) となっている。農牧産品の集散,加工のほか,工業の拠点都市として各種の工場がふえている。人口2万 5800 (1989推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のウォドンガの言及

【アルベリー】より

…衣料品・食肉加工・自動変速器工場などがある。対岸のウォドンガ(Wodonga)と事実上連合都市を形成し,人口は両市合わせて6万4000(1991)。地方拠点開発都市に指定されて,工場誘致政策が進められている。…

※「ウォドンガ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android