ウブス・ノール[湖](読み)ウブスノール

百科事典マイペディア 「ウブス・ノール[湖]」の意味・わかりやすい解説

ウブス・ノール[湖]【ウブスノール】

モンゴル北西部の塩湖。ウブサ・ノールとも。漢字では烏布沙泊。湖面標高743m。面積3350km2。流入川はテス川はじめ十数本あるが,蒸発量のほうが多く,湖は縮小しつつある。含有する塩分がきわめて多いため,生活には利用できない。周辺のウブサ平原では牧畜が行われる。

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