ウランの成形・加工過程(読み)うらんのせいけいかこうかてい

世界大百科事典(旧版)内のウランの成形・加工過程の言及

【核燃料サイクル】より

…原子力をエネルギーとして利用するために用いられるウランUの一生を核燃料サイクルという。原子力には核分裂エネルギーと核融合エネルギーとがある。核分裂エネルギーの利用では,燃料にはウラン以外にもトリウムThが考えられ,また核融合エネルギーの利用で考えられている燃料は水素の同位体である重水素2H(ジュウテリウム)と三重水素3H(トリチウム)である。これらの燃料についても核燃料サイクルという言葉を用いることがあるが,現実にはまだ利用されていないので,今日では核燃料サイクルといえばウランについてのサイクルを意味する。…

※「ウランの成形・加工過程」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android