ウルトゥハブ(読み)うるとぅはぶ

世界大百科事典(旧版)内のウルトゥハブの言及

【アメリカハブ】より

ハブ類に近縁で形態,生態ともに似るが,卵胎生で,1回に60~70匹を生む。ブラジル南部,パラグアイなどに分布するハララカハブB.jararacaやウルトゥハブB.alternatusは全長1.5m,毒牙(どくが)の長さは2cm余りで,個体数が多くまた攻撃的なため被害が多い。毒性が強く,ほとんど胴が地面から離れるほど跳躍し,すばやく音もなくとびかかるため,きわめて危険である。…

※「ウルトゥハブ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android