エキソスモティック変成作用(読み)エキソスモティックへんせいさよう(英語表記)exosmotic metamorphism

岩石学辞典 の解説

エキソスモティック変成作用

マグマに由来して母岩に導入された物質によって起こった変成作用[Johnston-Lavis : 1914].exosmoticは半透膜を通して物質が濃度の高い方から低い方に流れることをいう.エンドスモティック変成作用(endosmotic metamorphism)に対するものである.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android