エスパー(英語表記)esper

デジタル大辞泉 「エスパー」の意味・読み・例文・類語

エスパー(esper)

《extrasensory perception(超能力)の頭文字ESPに、行為者を表す英語の接尾辞erを付けたもの》人間知覚以外の力、テレパシー・テレキネシス・テレポーテーションなど、常人にはない力をもつ人間。超能力者。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「エスパー」の意味・読み・例文・類語

エスパー

〘名〙 (洋語esper ESP (超能力。extrasensory perception の略)+ er (人)) テレパシーや透視力などの超人的な知覚をもつ人。超能力者。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

改訂新版 世界大百科事典 「エスパー」の意味・わかりやすい解説

エスパー
esper

読心,透視,予知などESP超感覚的知覚)を持つ人間を指すSF用語。さらに念力や空間転位teleportationなどを含めた,いわゆる超能力の保有者をも意味する。ただし単なる通常人の特異能力としてだけでなく,ステープルドンO.Stapledonの《オッド・ジョン》(1934)のように,突然変異により誕生した新人類に結びつけて扱われる場合が多い。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android