エゾバフン(読み)えぞばふん

世界大百科事典(旧版)内のエゾバフンの言及

【ウニ(海胆)】より

…ウニ類は海藻の褐藻類や石灰藻類をおもに食べるが,ウニの消化液には植物を消化する酵素が含まれていないので,腸内のバクテリアによって消化される。 東北地方から北海道にかけて分布するエゾバフンウニやキタムラサキウニは,コンブやワカメの有用海藻類を食べて害を与えるが,ウニも重要な水産資源の一つであり,ある程度の害を受けるのはしかたがないと思われる。 とげに毒を含むものが多く,ガンガゼの細長いとげが皮膚に刺さると非常に痛い。…

※「エゾバフン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android