エゾムカシエビ(読み)えぞむかしえび

世界大百科事典(旧版)内のエゾムカシエビの言及

【ムカシエビ(昔蝦)】より

…ムカシエビ目では,1882年に最初の種類Bathynella natusがプラハの井戸から発見されて以来,今日までに,世界各地より約130種が記載された。日本からは20余種が知られ,このうちエゾムカシエビB.yezoensisは北海道の地下水,サイコクムカシエビB.inlandicaは近畿,中国,四国地方の井戸水およびセトゲオオムカシエビAllobathynella carinataは東京の地下水から採集されている。【蒲生 重男】。…

※「エゾムカシエビ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android