エベンシナイト(英語表記)ebensinite

岩石学辞典 「エベンシナイト」の解説

エベンシナイト

ピンカートンが中間組成の岩石に命名したもので,おそらく接触変成作用を受けた頁岩であろう[Pinkerton : 1811].この岩石名は,中世イスラム最大の医者哲学者であるアヴィケンナAvicenna)のアラビア語名であるイブン・シーナ(Ibn Sina)を記念して命名された.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android