オスマン1世(オスマンいっせい)とは？意味や使い方

ブリタニカ国際大百科事典小項目事典「オスマン1世」の意味・わかりやすい解説

[生]1258. ソユット
[没]1326. イェニシェヒール
オスマン帝国の建国者。アナトリア (小アジア) 北西部サカルヤ川流域に牧地をもつ一遊牧民族長として父エルトゥルル・ベイの跡を継ぎ，隣接するビザンチン帝国領土を攻略して領土を拡大し，1299年頃アナトリア・セルジューク朝から独立して新国家を建てた。

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1258頃～1326(在位1299～1326)

オスマン朝の初代君主。アナトリア西部辺境の小君侯であったが，ガージー(イスラーム戦士)集団を率いて隣接するビザンツの城塞(じょうさい)都市を次々に奪取し，舅であったアヒー(宗教結社)の長老との結びつきを背景に勢力を拡大した。

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生年月日:1258年5月9日
オスマン・トルコの建国者
1326年没

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