オブラートに包む(読み)オブラートニツツム

デジタル大辞泉 「オブラートに包む」の意味・読み・例文・類語

オブラートにつつ・む

相手を直接的に刺激するような表現を避け、遠回しな言い方をする。「―・んで発言する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「オブラートに包む」の意味・読み・例文・類語

オブラート に=包(つつ)む[=くるむ]

(比喩的に) 人を強く刺激するような表現を避けて、遠まわしな言い方をすることをいう。オブラートでくるむ。
贅沢貧乏(1960)〈森茉莉〉「見せかけの涙や温情のオブラアトで包(クル)んでゐる厭みもない」

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