オルニチン脱炭酸酵素

栄養・生化学辞典 「オルニチン脱炭酸酵素」の解説

オルニチン脱炭酸酵素

 [EC4.1.1.17].オルニチン→プトレッシン+CO2を触媒する酵素.ポリアミン生合成の律速酵素で,ピリドキサールリン酸が補酵素として働く.代謝半減期が短いことでも知られ,ラット肝臓の酵素は約10分.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android