オープンショップ

デジタル大辞泉 「オープンショップ」の意味・読み・例文・類語

オープン‐ショップ(open shop)

労働者が、採用・解雇・労働条件などについて、労働組合に加入していてもいなくても、使用者から平等の扱いを受ける制度。→クローズドショップユニオンショップ
コンピュータープログラミングや機械操作を、計算処理を必要とする人がみずから行う方式。→クローズドショップ

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精選版 日本国語大辞典 「オープンショップ」の意味・読み・例文・類語

オープン‐ショップ

〘名〙 (open shop) 労働組合形態うち従業員に対する組合の拘束力が最も弱いもの。従業員の組合加入は自由で、組合を除名されても、従業員としての資格を失わない。
※自由組合論(1921)〈賀川豊彦〉労働者の自由「クローズド・ショップは一面オウプン・ショップに反対しておって」

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