カイラ(英語表記)Kaira

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カイラ」の意味・わかりやすい解説

カイラ
Kaira

別称ケダ Kheda。インド西部,グジャラート州中東部の町。アーメダバードの南約 32kmに位置カンベイ湾に注ぐサバルマティ川下流の沖積平野にあり,周辺は水田地帯。開発は古く5世紀にはすでにこの地方の中心地であった。 1763年マラータ王国,1803年イギリスの支配下に入った。農産物集散のほか,綿工業,染色,ガラス工業,印刷などが行われる。人口2万 1798 (1991) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android