カオバン(英語表記)Cao Bang

デジタル大辞泉 「カオバン」の意味・読み・例文・類語

カオ‐バン(Cao Bang)

ベトナム北東部、カオバン省都市。同省の省都。首都ハノイの北約200キロメートル、バンザン川沿いに位置し、中国との国境に近い。同国最大級のバンゾック滝ほか、タンヘン湖、パックボ洞窟などの景勝地がある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カオバン」の意味・わかりやすい解説

カオバン
Cao Bang

ベトナム北東部,カオバン省の省都。首都ハノイの北北東約 190km,石灰岩質の山が連なる山岳地帯にある。中国との国境に近く,中国南部を流れるシー (西) 江上流部の支流にのぞむ。 1940年,ホー・チ・ミンが最初解放区をこの付近につくった。ハノイから道路が通じる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android