カテゴリーキラー(読み)かてごりーきらー(英語表記)category killer

翻訳|category killer

デジタル大辞泉 「カテゴリーキラー」の意味・読み・例文・類語

カテゴリー‐キラー(category killer)

特定の商品分野において、豊富な品揃えを徹底し、圧倒的な低価格で販売する業態家電製品玩具がんぐ量販店などが代表的。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

知恵蔵 「カテゴリーキラー」の解説

カテゴリーキラー

取扱商品を玩具文具、スポーツ用品など特定のカテゴリーに絞り込んで豊富な品揃えを行い、低価格で大量販売する小売業態。玩具販売のトイザらスが日本で急成長を遂げたことから注目され、家電、カメラ、眼鏡酒類、紳士服など、これまでディスカウンターという位置付けをされていた小売業もこの業態に分類されることが多くなった。パワーセンターは、このカテゴリーキラーを核店舗とし、低価格追求型の大型店が複数集積することによって、より広域商圏形成を狙ったショッピング・センター。

(懸田豊 青山学院大学教授 / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

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