カド(サンマ)(読み)かど

世界大百科事典(旧版)内のカド(サンマ)の言及

【サンマ】より

…夜間,灯火に集まる性質も強く,集魚灯を用いて大量に漁獲される。近畿,中国,四国ではサイラ(種名はこれによる),サエラ,サイレンボウ,サヨリ,カド,九州ではサイライワシ,サザ,サザメウオ,新潟ではバンジョウなどの地方名があり,釧路では小型のものをナンキンサンマと呼ぶ。本種は北太平洋の北緯20゜~55゜にわたる広い範囲に分布し,西側の極東海域から,東側はアメリカ大陸西岸に及ぶ。…

※「カド(サンマ)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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