カド(読み)かど

日本大百科全書(ニッポニカ) 「カド」の意味・わかりやすい解説

カド
かど

魚類ニシン、またはサンマの地方名。北海道東北地方の太平洋沿岸各地、秋田県、茨城県涸沼(ひぬま)や利根川(とねがわ)河口付近では、ニシンとその若魚のことをカドとよび、カドイワシともいう。また、三重県ではサンマをさす。

落合 明・尼岡邦夫]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

とっさの日本語便利帳 「カド」の解説

カド

スタートラインに対していったん大きく後ろに引いてからスピードに乗ってスタートへ向かう艇のうち、一番内側に位置する艇のこと。

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android