カビ毒(読み)かびどく

改訂新版 世界大百科事典 「カビ毒」の意味・わかりやすい解説

カビ毒 (かびどく)

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

栄養・生化学辞典 「カビ毒」の解説

カビ毒

 →マイコトキシン

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のカビ毒の言及

【カビ(黴)】より

…腐生生活をするものには,米飯・パン・餅などの食品に生えるもの,壁紙・書物・衣服・レンズ・革製品など生活用品に生えるものが最も目につきやすい。食品に生えて風味をそこなうばかりでなくカビ毒を生産したり,他の物では劣化を起こしたり,外見をそこねる。以上のカビは,むしろ有害といわれるものであるが,カビには応用微生物工業で欠くことのできない有用菌が多い。…

【マイコトキシン】より

…カビ毒ともいう。カビ(真菌)が産生する毒素の総称で,ヒトをはじめ家畜や魚類などに種々の障害をひき起こす。…

※「カビ毒」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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