カフカスの絨毯(読み)かふかすのじゅうたん

世界大百科事典(旧版)内のカフカスの絨毯の言及

【絨毯】より

…主要産地としてタブリーズ,ハマダーン,マシュハド,ケルマーン,イスファハーン,カーシャーン,コムなどがあげられるが,その生産はイラン全域にわたり各地にそれぞれ特色ある絨毯を生みだしている。 カフカスの絨毯(コーカサス・ラッグ)は幾何学的な直線文様で知られ,人物,動物文様も直線的に表される。 中国の絨毯は毯子(タンズ)といい,これを日本では緞通(だんつう)(狭義には方形短尺に織ったもの)といっている。…

※「カフカスの絨毯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android