カムイ・トゥイタク(読み)かむいとぅいたく

世界大百科事典(旧版)内のカムイ・トゥイタクの言及

【アイヌ】より

…トゥイタクは,知里真志保によれば,半ばふしをつけて語るという意味のルイタクru‐itakの転化で,ユーカラのサコイェsa‐ko‐ye(ふしと共に言う)の語り口に対してつけられた名称だという。これは〈カムイ・トゥイタク(またはカムイ・ウウェペケレ)〉と〈アイヌ・トゥイタク〉に分けられる。つまりカムイkamuy(神)の物語とアイヌ(人間)の物語である。…

※「カムイ・トゥイタク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android