カメルーン連合共和国(読み)かめるーんれんごうきょうわこく

世界大百科事典(旧版)内のカメルーン連合共和国の言及

【カメルーン】より

…これは権力配分の面で中央が強化され,地方が弱体化されたという問題とあわせて,多数者の東カメルーンが少数者の西カメルーンを同化吸収していくための制度的再編成という問題をも含む,重大な改革であった。
[政治]
 連邦共和国から単一共和国への制度改革にともなって国名もカメルーン連合共和国へと変更されたが,このとき公布された憲法では,大統領制,一院制の国民議会などについては大きな変化はみられなかった。ただし,それまで東西両カメルーンにそれぞれ存在した自治政府,議会,および西カメルーンから選出されていた副大統領は,制度上廃止された。…

※「カメルーン連合共和国」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android