カライモ(読み)からいも

世界大百科事典(旧版)内のカライモの言及

【いも(芋∥薯∥藷)】より

…ヤマノイモとよく似たトコロ(野老)と呼ぶいもは,今では食べないが,神社の祭りや年中行事などに供え物として登場してくる。サツマイモはカライモ,トウイモ,リュウキュウイモとも呼ばれ,外来のいもであることを示しているが,このいもの伝来によって日本人の食生活は豊かとなり,飢饉からも救われたため,各地に伝来の記念碑が建てられている。ジャガイモを北海道ではいもと呼ぶが,本州では新しいいものため異名が多い。…

【サツマイモ(薩摩芋)】より

…カンショ(甘藷),リュウキュウイモ(琉球藷),カライモ(唐薯)ともいう。肥大した根を食用やデンプン原料とするために栽培されるヒルガオ科の多年草(イラスト)。…

※「カライモ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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