カリネスク,G.(読み)かりねすく

世界大百科事典(旧版)内のカリネスク,G.の言及

【ルーマニア】より

… カラジャーレ以後の演劇は,(カミル・)ペトレスク,ザンフィレスクGeorge Mihail Zamfirescu(1898‐1939),ムシャテスクTudor Muşatescu(1903‐70),セバスティアンMihail Sebastian(1907‐45),ソルブルMihail Sorbul(1885‐1966),エフティミウVictor Eftimiu(1889‐1972),ポパVictor Ion Popa(1895‐1946),第2次大戦後はバランガAuel Baranga(1913‐79),ロビネスクHoria Lovinescu(1917‐ )らの作品を通じて多様化した。 文学批評の分野では,小説家でもありエミネスク研究家として知られるカリネスクGeorge Cǎlinescu(1899‐1965),ビアヌTudor Vianu(1897‐1964)が戦前・戦後にかけて活躍し,その門下から多くの優れた批評家,研究者が出た。パプEdgar Papu(1908‐ ),ドゥミトレスク・ブシュレンガZoe Dumitrescu‐Buşulenga(1920‐ )をはじめ,バロタNicolae Balotǎ(1925‐ ),マリノAdrian Marino(1921‐ ),若い世代ではマノレスクNicolae Manolescu(1939‐ )らの活躍がめざましかった。…

※「カリネスク,G.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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