カルバミン酸エチル

栄養・生化学辞典 「カルバミン酸エチル」の解説

カルバミン酸エチル

 C3H7NO2 (mw89.09).NH2COOC2H5ウレタンともいう.実験動物麻酔に用いられる.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「カルバミン酸エチル」の意味・わかりやすい解説

カルバミン酸エチル
かるばみんさんえちる

ウレタン

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のカルバミン酸エチルの言及

【ウレタン】より

一般に結晶性がよく,鎮静・催眠作用をもつものが多い。 ふつう,ウレタンといわれているものは,狭義のカルバミン酸エチルエステルH2NCOOC2H5のことで,フランスの化学者デュマの命名による。すなわちurethaneはur(ouron=尿)+ethyl+aneを合成したもの。…

※「カルバミン酸エチル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android