カルロス[1世](ポルトガル王)(読み)かるろす

世界大百科事典(旧版)内のカルロス[1世](ポルトガル王)の言及

【ポルトガル】より

…イギリスの強圧的な最後通牒に屈した政府を激しく批判した共和主義者は,急速に国民の支持を得ることとなった。1907年ジョアン・フランコJoão Franco独裁政権は議会を解散し,共和主義者を弾圧したため,08年2月国王カルロスと王太子ドン・ルイスが共和主義者に殺され実質的に王政は終焉した。
[共和政の成立]
 1910年10月4日リスボンで一部の過激な軍人と市民とによる革命が成功し,翌5日共和政が宣言され,ポルトガルはスイス,フランスに次いでヨーロッパで第3番目の共和国となった。…

※「カルロス[1世](ポルトガル王)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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