カンプマン,H.(読み)かんぷまん

世界大百科事典(旧版)内のカンプマン,H.の言及

【デンマーク】より

…どの流派にも属さない教会記念画家ステウンスは厳格な写実主義を最大の特徴とする。 建築では歴史的要素が著しく,たとえば,ニューロブMartin Nyrop(1849‐1921)が設計したコペンハーゲンの市庁舎屋(1892‐1905),カンプマンHack Kampmann設計のニュー・カールスベア・グリュプトテーク美術館(1901‐05),クリント設計のグルントビ記念教会(1921‐40)がその好例とされる。カンプマン設計のコペンハーゲン警視庁舎屋(1918‐24)は機能主義の古典主義的な準備段階を示し,機能主義の完成された作品としては,フィスカー設計オーフス大学校舎とラウリツェン設計デンマーク国営放送局舎屋がある。…

※「カンプマン,H.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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