カークリーズとは？意味や使い方

ブリタニカ国際大百科事典小項目事典「カークリーズ」の意味・わかりやすい解説

イギリス，イングランド中北部，ウェストヨークシャー地域南西部の地区。リーズの南西約 10km，ペナイン山脈東麓の丘陵地帯とコールダー川河谷を占める。地区名は，ロビン・フッドの墓があると伝えられるシトー会修道院（1155）のかたわらのカークリーズホール（17世紀）にちなむ。一帯は毛織物工業の中心地だったが，20世紀になるとエンジニアリングなどほかの工業が経済の主力となった。行政中心地のハダーズフィールドのほか，デューズベリー，バトリー，マーフィールドなどの町がある。面積 410km²。人口 38万8576（2001）。

出典　ブリタニカ国際大百科事典小項目事典ブリタニカ国際大百科事典小項目事典について　情報

今日のキーワード

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...