カーン(船)(読み)かーん

世界大百科事典(旧版)内のカーン(船)の言及

【エルベ[川]】より

…19世紀には平均積載量275tにまで大型化し,ときには数百tのものも現れた。他方,18世紀半ばごろから大型の船に対抗して,たいていの場合マストをもたない,底の浅いカーンKahnとよばれる小型の船が増加した。 風のない場合の遡航は,岸の引舟路から引綱によって行われた。…

※「カーン(船)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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