ガゼル(文学)(読み)がぜる

世界大百科事典(旧版)内のガゼル(文学)の言及

【ウマル・ブン・アビー・ラビーア】より

…メッカの名門クライシュ族の富豪の出。富み栄えるメッカ・メディナの時代を反映し,形成されつつある教養人,知識人の代弁者となり,詩作においても恋愛の機微を盛り込んだ新詩ガゼルの推進者となった。ほとんど砂漠を叙することなく,都市在住の貴婦人や巡礼に集まる女性たちをうたい,懸想文で世人をうならせた。…

※「ガゼル(文学)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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