ガトリング銃(読み)ガトリングジュウ

デジタル大辞泉 「ガトリング銃」の意味・読み・例文・類語

ガトリング‐じゅう【ガトリング銃】

米国人ガトリング(R.J.Gatling)が1861年に考案した機関銃手動ハンドルで6本の銃身を回転させながら連続発射ができる。明治元年(1868)の戊辰ぼしん戦争で、越後新潟県長岡藩がこの銃を使って官軍を悩ませた。
[類語]鉄砲銃器飛び道具ピストル短銃拳銃はじき機関銃機関砲小銃ライフルライフル銃猟銃火縄銃散弾銃空気銃大砲迫撃砲ショットガンエアガンマシンガンカービン銃バズーカ砲ガス銃カラシニコフ騎銃救難銃軽機関銃ゲベール銃高圧電流銃三八式歩兵銃実銃自動拳銃自動小銃重機関銃準空気銃水中銃スタンガンスナイドル銃短機関銃単身銃単発銃鳥銃二連銃村田銃モーゼル銃連発銃遊戯銃玩具銃模型銃光線銃水鉄砲豆鉄砲紙鉄砲威し鉄砲空鉄砲剣付き鉄砲竹鉄砲ふところ鉄砲山吹鉄砲トイガンモデルガンエアソフトガンエアライフルビームライフル

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精選版 日本国語大辞典 「ガトリング銃」の意味・読み・例文・類語

ガトリング‐じゅう【ガトリング銃】

〘名〙 (Gatling gun の訳語) =ガトリングほう(━砲)
戦後文学(1895)〈内田魯庵〉「ガットリング銃(ジウ)やホッチキス銃や水雷艇や三十二珊(サンチ)巨弾

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