キイロナメクジ(読み)きいろなめくじ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「キイロナメクジ」の意味・わかりやすい解説

キイロナメクジ
きいろなめくじ

コウラナメクジ

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のキイロナメクジの言及

【ナメクジ(蛞蝓)】より

…近年はヨーロッパ産のコウラナメクジ類が都会に侵入し広がっている。コウラナメクジ(別名キイロナメクジ)Limax flavus(英名yellow slug)(イラスト)は体長10cmくらいで細長く,体色は淡黄色より灰黒色まであり,黒褐色斑を散らし,頭部背上に笠形の外套(がいとう)膜がのり,その中に小さく薄い平らな退化した殻(甲羅)がある。明治の初めころ,横浜に侵入し,その後全国の都市町村に広がり分布しているが,山林にはすまない。…

※「キイロナメクジ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android