世界大百科事典(旧版)内のキリスト教民主世界同盟の言及
【政党】より
…なんらかの共通的な社会観・政治観をもつ人々によって構成され,これらの社会観・政治観のうえに立って国民間の諸利益を集約し,政策を形成し,さらにその政策を実現するために議会の運営の衝に当たり,政権を担当し,あるいは政権の担当をめざす組織体をいう。政党の古典的定義として〈政党は,自分たちの共同の努力によって,そのすべてが同意しているなんらかの特定の原理のうえに立って,国民的利益を増進するために結合した人々の組織体である〉というE.バークの定義が知られているが,今日的視点からすると,この定義は政党の機能についての具体的な言及がないなどの点で,不十分性を免れない。…
※「キリスト教民主世界同盟」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」