キーストローク(読み)きーすとろーく

デジタル大辞泉 「キーストローク」の意味・読み・例文・類語

キー‐ストローク(key stroke)

パソコンキーボードにおける、キーが押し込まれる深さ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

知恵蔵 「キーストローク」の解説

キーストローク

文字/データ入力用のキーボードで、キーを押し込んだ際にキーの頭部(キートップ)がどれだけ下がるかを示したもの。下がる量が少ない場合は「浅い」、多い場合を「深い」と表現する。キーストロークは浅すぎるよりある程度深い方が打ち心地がよいとされるが、ストロークを深くするほどキーボードの厚みが増す。そのため、サイズが重視される携帯向けの小型機等ではストロークが浅いことが多い。
キーボードの打ち心地には、キーストロークとキーを押し込むのに必要な力の量(重い/軽い)のバランス、そしてキーピッチとキーの配置それぞれ大きく影響する。

(斎藤幾郎  ライター / 2009年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

パソコンで困ったときに開く本 「キーストローク」の解説

キーストローク

キーボードのキーを押したときに、どれだけ下がるかという深さのことです。キーボードの「打ち心地」は、このキーストロークと指を離したときに戻る反発力のバランスのほか、キーピッチやキーの配列などで決まります。
⇨キーピッチ

出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本パソコンで困ったときに開く本について 情報

ASCII.jpデジタル用語辞典 「キーストローク」の解説

キーストローク

キーを押したときに沈む深さのこと。「ストロークが深い、浅い」などのように使われる。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android