クイック(英語表記)Quick, Oliver Chase

デジタル大辞泉 「クイック」の意味・読み・例文・類語

クイック(quick)

クイックステップ」の略。「クイックで踊る」
多く他の外来語の上に付いて、動作などの速いことの意を表す。「クイックモーション」⇔スロー
[類語]速やか速い素早いすばしこい手早いはしこいさっとちゃちゃとちゃちゃっとさっさとっとと急ピッチ敏速迅速敏活敏捷スピーディーハイペース目にもとまらぬ手ばしこい身軽い身軽軽軽かるがる軽快かろやか簡捷かんしょう手早足早早足小走り機敏一瀉いっしゃ千里矢の如しはかばかしいひらりひょいひょいひょいぴょんぴょんぴょんてきぱきしゃきしゃききびきびずんずんついとつっとつとすいとすっとぱっとすたすた

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精選版 日本国語大辞典 「クイック」の意味・読み・例文・類語

クイック

[1] 〘語素〙 (quick) 他の外来語の前に付けて用いる。
① 動作のはやいこと。
即席、手軽であること。
[2] 〘名〙
① (quickstep の略) 速度の速い四拍子の社交ダンス。クイックステップ。〔アルス新語辞典(1930)〕
バレーボールで、ネットぎわに低くあがったボールをジャンプして素早く相手コートに打ち込むこと。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クイック」の意味・わかりやすい解説

クイック
Quick, Oliver Chase

[生]1885
[没]1943
イギリス国教会の神学者オックスフォードのコルプス・カレッジの出身。ニューカッスル,カーリスル,セント・パウルズ,ダラム,クライスト・チャーチの定住評議員,ダラム大学神学および教会史教授 (1934~39) を経て,オックスフォード大学の欽定講座担当教授となる (39) 。正統的アングリカン神学の代表者で,正統信仰と近代的な批判学の成果を統一しようとした。その体系的な著作『キリスト教組織神学』 Doctrines of the Creed (38) は多くの版を重ね,彼の代表作であるばかりではなく,アングリカン神学を代表するものである。ほかに"Catholic and Protestant Elements in Christianity" (24) ,"The Gospel of Divine Action" (33) ,"The Gospel of the New World" (44) などがある。

クイック
KWIC key-word-in-context

情報処理におけるデータ整理の一形式で,キーワードが現れる前後文脈を一緒にプリントしたものである。右 (左) 端にその文の出てくる出典その他情報をつけ加えることが多い。論文表題などをこのようにしてプリントすると,必要なものが取出しやすい。これに似たものに,KWOC (key-word-out-of-context)があり,これは左端に並んで出されたキーワードに従って,そのキーワードを含む文脈を並べてプリントしたものである。

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日本の企業がわかる事典2014-2015 「クイック」の解説

クイック

正式社名「株式会社クイック」。英文社名「QUICK CO., LTD.」。サービス業。昭和55年(1980)「株式会社クイックプランニング」設立。平成2年(1990)現在の社名に変更。本社は大阪市北区小松原町。求人広告会社。企業の求人情報をインターネット上の求人情報サイトや求人情報誌に掲載する広告代理業務を行う。人材派遣・人材紹介も手がける。東京証券取引所第2部上場。証券コード4318。

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