クミク語(クミクご)とは？意味や使い方

ブリタニカ国際大百科事典小項目事典「クミク語」の意味・わかりやすい解説

クムク語ともいう。ロシア，カフカス地方のダゲスタン共和国を中心に約 22万～23万人が話している言語。カラチャイ語やバルカル語などとともにチュルク諸語の北西方言 (キプチャク方言) に属する。北西カフカスの人々の間で長い間リングア・フランカとして用いられた。 1929年までアラビア文字，その後ローマ字，38年以後ロシア文字を用いて書かれ，ダゲスタン共和国で用いられる文字言語の一つである。

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