クリップボード(読み)クリップ ボード

デジタル大辞泉 「クリップボード」の意味・読み・例文・類語

クリップボード(clipboard)

書類を留める金具がついた筆記用の板。
コンピューター文字画像コピーペーストを行う際、データを一時的に保存する機能

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

IT用語がわかる辞典 「クリップボード」の解説

クリップボード【clipboard】

コンピューターでコピーアンドペーストカットアンドペーストなどの操作をする際に、一時的にデータを保存しておくメモリー領域。異なるアプリケーションソフトの間でもデータを共有して利用することができる。

出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報

ASCII.jpデジタル用語辞典 「クリップボード」の解説

クリップボード

切り取りやコピーをしたデータを、一時的に保存しておくための仮想的な場所カットまたはコピーでクリップボードに保存したテキストや画像などのデータは、ペーストで別のファイルに取り込める。クリップボードを介することで、異なるアプリケーション間でデータのやり取りができるが、ペーストされる側のアプリケーションがクリップボード内のデータに対応している必要がある。クリップボードにはひとつのデータしか保存できず、次に新しいデータを保存すると前のデータは消えてしまう。また、パソコンを終了すると、クリップボード内のデータは消える。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

パソコンで困ったときに開く本 「クリップボード」の解説

クリップボード

コピーしたり、切り取ったりしたデータを、他の場所に貼り付けられるように一時的に記憶しておく仕組みのことです。
文字にかぎらず、データなら何でも記憶できますが、貼り付け先のソフトがそのデータに対応していないと貼り付けられません。通常なら記憶できるのは一度にひとつだけですが、オフィスの各ソフトのように、ソフト独自の機能で、複数のデータを記憶させ、必要なときに順不同で貼り付けられるものもあります。
⇨コピー&ペースト

出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本パソコンで困ったときに開く本について 情報

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