クルニク(英語表記)Kórnik

デジタル大辞泉 「クルニク」の意味・読み・例文・類語

クルニク(Kórnik)

ポーランド中西部の町。ポズナニの南東約20キロメートルに位置する。同地を治めた荘園領主が建てたネオゴシック様式のクルニク城や、同国最古で最大樹木園がある。1996年にノーベル文学賞を受賞した女性詩人シンボルスカの生地。クールニク。

クルニク(Câlnic)

ルーマニア中央部の村。15世紀にオスマン帝国襲撃に備えて要塞化された城があり、楕円形の広い敷地を城壁が囲み、住居となる主塔、見張り塔、礼拝堂で構成される。1999年に「トランシルバニア地方の要塞教会のある村落群」の名称世界遺産文化遺産)に登録された。クルニック。カルニク。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android