クロスステッチ

デジタル大辞泉 「クロスステッチ」の意味・読み・例文・類語

クロス‐ステッチ(cross-stitch)

刺繍ししゅうで、X形に糸を交差させて刺し模様を作る技法十字縫い。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「クロスステッチ」の意味・読み・例文・類語

クロス‐ステッチ

〘名〙 (cross-stitch) 刺繍(ししゅう)手法の一つ。X形に規則正しく刺していくもの。同じように仕上げるかがり方、縫い方をもいう。十字縫い。十字がけ。

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世界大百科事典(旧版)内のクロスステッチの言及

【キャンバス・ワーク】より

…キャンバス・エンブロイダリー,区限ししゅうともいい,アメリカではニードル・ポイントneedle pointという。この技法は,古くからあるプチ・ポアン(テント・ステッチ),グロ・ポアン(クロス・ステッチ)などが代表的な刺し方で,土台布の織糸をすくって縦,横,斜めの方向に刺すので,図柄は織り目にそって構成され,布全体を刺すと織物風になる。 すでに古代エジプトやローマで行われ,12世紀には教会関係の祭服,祭壇おおい,掛布などの装飾に用いられ,ドイツ製の祭服が現存している。…

※「クロスステッチ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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