法則の辞典 の解説 クーロンの法則【Coulomb's law】 帯電物体間に働く静電気力について,フランスのクーロン(C. A. de Coulomb)が発見した法則.二つの点電荷相互間に働く静電気力の方向は,両電荷間を結ぶ直線上にあり,電荷が同符号ならば反発,異符号ならば吸引力となる.その大きさ F は で与えられる. SI単位系に従うと,Q1,Q2 はそれぞれの電荷(クーロン単位),r は相互距離(m),k は(1/4πε)に等しい.ε は誘電率である. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報